私のホストちゃんREBORN
こんにちはこんばんは。
ついに観ました私のホストちゃんREBORN
すごくどうでもいいんだけど、私のホストちゃんでgoogle検索したら、光星くん企画の記事が割と上の方に出てきてびびった()
今回私が観たのは1/21ソワレ。茶々彦1位&センターGUYの日でした。
今回のREBORNは話自体は中洲編までのホストちゃんに近いものがあって、時事ネタ盛り沢山のしっちゃかめっちゃかでした(笑)栄編も時事ネタはあったけど、それまでのホストちゃんよりは少なめというか割とちゃんとした(?)ストーリーだったので、今回みたいながっつり時事ネタの方がホストちゃん感あるなぁって感じでした。まぁ簡単に言うと、成人式で荒れる新成人→築地市場の息子達で豊洲移転で大変だ→ホストになる→都知事を落とせって感じです()ホストちゃんに関してはストーリーに触れても全く意味がわからないと思うのでこれ以上は触れません。あ、でも今回甘王さんめっちゃステージ上にいたね。あれはやっぱりフレッシュホストたちを支える意味でもあったんですかね。
ホストちゃん総入れ替えってことで、前回までのホストは深雪と流星のみ。その他全員フレッシュホストってことで、やっぱりフレッシュでした。口説きも。ガツガツ攻めていくタイプの子はほとんどいなかったし、良く言えば落ち着いてる、悪く言えば安全圏にいるなっていう印象でした。まぁ別にそれが悪いことっていうわけではなく、今回の色なんだろうな、と。お手本って言ったらおかしいけど、やっぱり旧キャストが深雪と流星しかいないから、どこまでやるのか、どこまでやれるのか探り探りな感じは出てたかなぁと思います。でもみんな新鮮(?)で良かったよ。全然顔と名前と俳優が一致しないまま行って、未だに一致してないんだけど(笑)、あーこの子は人気出るタイプだなぁとか、この子は実際観ると化けるなぁとか色々楽しかったです(誰目線だよ)。
今回はフレッシュホストの中でNo.1を決めて、そのNo.1と深雪、流星の3人でガチ口説きをして会場の投票によりセンターGUYを決めるっていう形でしたけども…やはり深雪恐ろしい…(笑)そういえば栄編では萌丸になってて、私の知ってる深雪じゃない……ってちょっとショックだったんですけど、今回はちゃんと深雪に戻ってて、他人のものが欲しいとか言ってて、深雪最高じゃん!?ってなりました(?)
私が観た回はフレッシュホストの茶々彦がセンターGUYだったんですけど*1、すごい感動しました。ガチ口説きが流星、深雪、茶々彦の順で。深雪の口説き聞いて(あーこれは今までずっとセンターGUYかっさらっていってたの納得だわ)って思ったんですけど、茶々彦の口説きがまた最高で。
俺がこうやってここにいれるのはお前がいてくれるから。俺が舞台に立てるのもお前が観に来てくれるから。
ってそんなこと言われたらさぁ!俳優厨死ぬじゃん!!!ハートごりごり塗りつぶしたわ……センターGUY最高でした……。
センターオブジアース*2の歌詞でも「舞台の端にいた俺を見つけてくれて、お前がずっと応援してきてくれたからここまで来れた」みたいな歌詞があって、完全に俳優厨を殺しに来ている…ってなりました。(俳優厨のご機嫌取りの意味もあったのだと思うけど)
あ、そういえば、今回口説きとマークシート回収以外客席降りないのね。客席降りしろってわけではないんだけど、No.1レビューの時とかはステージ上がゴチャゴチャするからNo.1以外ははけてほしかったなぁと少し思った。フレッシュホストみんなでNo.1を讃えてわちゃわちゃしてるのもいいんだけど、その瞬間はNo.1が主役だからもっと目立たせてあげて!!!???って思いました。
REBORN、やっぱり今までのホストちゃんとは色が少し違うし、前回までより大人しいといえば大人しいかもしれない。でも、その中でもたくさんのドラマがあるし、最初めちゃくちゃホストちゃんを叩いてたフレッシュホストのおたくが今「ホストちゃん最高」って言ってるのを見てなんだか嬉しいなと思います。やっぱり推しが、おたくの力で1位になって白スーツ着てセンターに立つ姿は最高だよ。会場投票だから、フレッシュホストがセンターGUY取るのはなかなか厳しい戦いだとは思うんだけど、地方公演でも頑張ってほしいなぁ。おたく達も頑張れ。
また光星くんにもガツガツ1位を狙っていってほしいなぁ、なんて思ったりもして。彼の貪欲さがめちゃくちゃ活きる舞台だからまた出てほしいです。何よりまたあの白スーツを観たい。今度こそV2以上を。
ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」
こんにちはこんばんは。
ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」
私が観たのは、古川×生田×馬場×小野×広瀬×大貫です。
あらすじやらストーリーやらはきっと誰もが知ってると思うので割愛します。知らない方は調べてみてください。
基本ストーリーはまぁ当たり前にロミジュリなんだけど、現代要素がちょいちょい入ってくるロミオ&ジュリエット。スマホ持ってるのは当たり前、さすがにAED出てきたのはちょっと笑った。ここはいつの時代なんだ??ってなるけども、そんな違和感はなく観れる。なんでだろうなぁ、「そういうもの」としての認識があるからなのか?でもガッツリ古典演劇ってよりはそういうちょっとしたところで現代のものを入れてくる方が取っ付きやすくなるのかな?
言わずもがな、ダンスがめちゃくちゃかっこいい。モンタギューとキャピュレットのダンスめちゃくちゃかっこいい。ヒップホップとジャズのぶつかり合い。あとコンテンポラリーってのがよくわからなかったけど、google先生で調べたら「字義的には現代の舞踊すべてを指すが、一般には、バレエ、フラメンコ、ジャズダンスといった既成のジャンルに属さないものを指す。」ってあった。死のダンスとかがコンテンポラリーにあたるのかな。確かに言われてみればどんなジャンルでもないコンテンポラリーって感じだったわ(?)
死と言えば、気付いたらそこにいる感がすごくて、うわぁじわじわきてるよ……ってなってた。気付かない場面では本当に気付かないし、主張してくる場面では主張してくるし、使い分けって言ったらなんか変な感じだけど、あぁこれはすごい死だわってなりました(?)
キャストについては1公演しか観れてないのであれですが…。
古川ロミオのあの助けたくなる感は本当に素晴らしいロミオだなぁと思います。ロミオは色んな人に助けられて守られて生きている人だから、あのなんとかしてあげなきゃ感がすごいロミオ。
生田ジュリエットは可憐で少しあどけない感じで可愛かったです。声も可愛いのに媚びてる感じとか嫌な感じは一切なく、歌も素敵でした。
馬場ベンヴォーリオもめちゃくちゃ良かった。すげえ兄貴み溢れていた。こういうお兄ちゃん欲しいわってなる(?)
Wキャストものはやっぱりどっちも観たくなるから2公演以上入れないとだめだねぇ。時間が足りないぜ。
そういえば、私が観劇した日はジュリエット役の生田絵梨花ちゃんの20歳のお誕生日で、みんなでお祝いしてました。キャストみんなで乃木坂踊ってて可愛かったです(笑)
おめでとうございました!
ミュージカル「フランケンシュタイン」
こんにちはこんばんは。
ミュージカル「フランケンシュタイン」
柿澤×加藤回を観てまいりました。
これが私の今月1番の目的だったんですけど素晴らしかったです。でもちょっとだけんんん??と思うところもありました。脚本演出の問題かなあ。
19世紀ヨーロッパ。科学者ビクター・フランケンシュタインは戦場でアンリ・デュプレの命を救ったことで、二人は固い友情で結ばれた。“生命創造”に挑むビクターに感銘を受けたアンリは研究を手伝うが、殺人事件に巻き込まれたビクターを救うため、無実の罪で命を落としてしまう。ビクターはアンリを生き返らせようと、アンリの亡き骸に今こそ自らの研究の成果を注ぎ込む。しかし誕生したのは、アンリの記憶を失った“怪物”だった。そして“怪物”は自らのおぞましい姿を恨み、ビクターに復讐を誓うのだった…。
キャストについて。
とにかく柿澤ビクターが素晴らしかった。生命創造に対する情熱と執着、そしてアンリに対する執着。どんどん狂っていく姿、本当に救えない救われない姿。泣き声のような歌声。ビクター・フランケンシュタインという天才だけどダメな男、なのに放っておけないような儚さ。切ない、苦しい、辛い、なんかどれも当てはまらない感じ。全部そうなんだけど全部違う、みたいな。
ジャックも良かった。けど、ビクターが良すぎて…(笑)けらけら笑いながら焼鏝押し付けるのエグいけどめっちゃ好きでした()
加藤アンリはとてもママみが溢れていた…。母性でビクターを包み込んでいた…。処刑前のアンリとビクターのやり取りがめちゃくちゃ泣けた。なに、君の夢の中で生きたいって……しんどい……()
怪物もとても良かった。そうだよね、君はまだ赤ちゃんなんだもんね。カトリーヌとの関わりもほんと物心ついたばかりの子供のようで切なかった…。
ストーリーについて。
1幕はひたすらビクターとアンリ。決して恋愛ではないんだけど、それに限りなく近い友情。ビクターの狂気さが目立って取り上げられている気がするけど、アンリも割と狂ってるぞ…?ビクターが突っ走っていく愛で、アンリはどっしり構えつつ包み込む愛って感じ。アンリの処刑前も、必死にアンリを救おうとするビクターと、ビクターは自分の太陽だと言いビクターさえ生きていてくれればそれでいいアンリ。うわーん切ない辛い!!葬儀屋*1死ね!!!あ、もう死んでた!!!!()
そしてアンリの首を使ってビクターは生命を創り出すんですけども。エレンがビクターに「あなたまさかアンリの首を実験に…!?」って言ってビクターは否定するんですけど。アンリの処刑直後は多分ビクターもアンリの首を使おうとは思ってなかったんじゃないかな、と思いました。実験欲もあったと思うけど、それ以上に自分のせいで犠牲になったただ1人の親友にもう一度会いたかっただけなのでは。その気持ちが勝ってアンリの首を持ち帰る。アンリの首を持ち帰る際に愛おしそうに顔を寄せるビクターが切なくてぞっとした。怪物が出来上がった後、アンリ……アンリ……って切なそうに泣きそうな声で呼ぶビクターが辛い。結局そこにいたのは怪物であってアンリではなくて、絶望と後悔に苛まれるビクターが辛い。まぁ全部お前のせいなんだけどな……()
そして2幕。ここからビクターの元を離れた怪物がどう過ごしてきてなぜ再びビクターの元に来たのかっていう過去編が入ってきます。一人二役の二役目です。結局いかに怪物が虐げられ生きてきたのかっていう話なんですけど、なんだろう、なんていうか1幕との繋がりが薄いというか。怪物の過去の話になるのでまぁ当たり前かもしれないんだけど、1幕と全くの別物になってしまってる感があって、ちょっとうーんとなってしまった。怪物にはアンリとしての記憶がないから仕方ないんだろうけど、1幕であんなにも異常なまでの友情を描いていたくせに2幕ではそれが全くといっていいほどなくて、あれはなんだったんだ……?ってなった。いや、2幕は2幕で良かったんだよ。虐げられてきた怪物が人間の女の子に出会って初めて受け入れてもらって、赤ちゃんだった怪物が少しずつ成長していく感じとかすごく良かった。でも1幕との繋がりは薄くてそこがちょっとなぁって感じでした。なんかもっと、あの狂気的な愛があったからこその憎しみとか……そんな感じが……欲しかった……()
なんやかんや言いましたけど結局めちゃくちゃ良かったです。他キャストも他組み合わせも観たい…。
*1:ルンゲが新鮮な死体を依頼したために、殺人を犯しそれに怒ったビクターが殺した