STELLA

好きが君だけで溢れかえるまで

舞台から降りる

こんにちはこんばんは。

 

 

 

また1人俳優が舞台を降りましたね。柳くんずっとずっと頑張ってくれてありがとう。お疲れ様でした。

元々私はD-BOYSから俳優おたくになりました。Dは私の原点であり青春だった。毎日Dボモバイルに張り付き、メッセージを送り、推しのonlineを見つけてテンションがあがり、そんな日々を過ごしていました。柳くんの存在はDにとっても、Dのおたくにとっても大きくて、姿を観ることができなくてもきっとみんな少なからず彼を応援していたんじゃないかな。貴方は最高の俳優でした。本当にお疲れ様。

 

今年は舞台から降りた俳優が多かった。きっと私の知らないようなところでもひっそりと舞台を去った人達はたくさんいたんだろう。そして涙を流したおたくもたくさんいたんだろう。

 

 

元推しの話をします。

なぜ「元」になったのか、それは彼が俳優を辞めたからです。

 元推しは当時出演予定だった舞台を降板し、その後休業*1、そして所属グループを脱退。そのまま2年が経過し芸能界を引退しました。

ちなみに現在は芸能界に復帰しております。復帰作は映画でした。全然泣くような映画じゃないのに、ただ彼がスクリーンに映っているだけでボロボロ泣きました。今年10月には久しぶりに元推しの舞台も観ました。その時は泣かなかった。なぜだろう。多分もう彼が推しになることはないと思っていたからなのか、それとも芸能界に復帰して既に彼が舞台に立っていることが当たり前になってしまったのか。

推しが当たり前のように舞台に立つことがある日当たり前じゃなくなる。既に経験していることなのに、次第にそれを忘れてしまう。そして気付いた時には後悔が残る。なぜ忘れてしまうんですかね。自分の推しはそんな気配全くないから安心だ、と思ってるんでしょうか。どこか他人事なんでしょうか。でもそれは全く他人事なんかじゃなく、今日にでも明日にでも誰にでも起こりうることなんですよね。数年前に後悔してきたはずなのに、また後悔を繰り返す。

いつ何があっても後悔しないように、なんてことは正直夢物語なのかもしれない。でもその後悔を最小限で抑えるために、推しに会える内に会っておかなくちゃ。後から後悔しても遅いから。

*1:持病悪化のため